履歴書や面接で趣味を聞かれて「読書」と書きたいけれど、月に数冊しか読まない自分が趣味と言っていいのか、ありきたりだと思われないか不安になっていませんか?
この記事では、読書を趣味と言えるのはどこからかという目安と、履歴書・面接・就活で「趣味は読書」を伝えるときのポイントを、ジャンル別の例文つきで解説します。
読み終えるころには、自信を持って「趣味は読書です」と言えるようになり、人柄が伝わる答え方ができるようになります。
読書が趣味と言えるのはどこから?冊数より「楽しんでいるか」

読書を趣味と言うのに決まった冊数の基準はなく、自分から進んで本を読み、その時間を楽しんでいれば、月に1冊でも読書は立派な趣味です。
文化庁の令和5年度「国語に関する世論調査」では、1か月に1冊以上本を読む人は36.9%で、月に1〜2冊の人が27.6%と最も多くなっていました。
つまり、月に1〜2冊読んでいれば、本を読む人の中ではごく一般的なペースです。
ただし、履歴書や面接で書くときは、「最近読んだ本」や「好きなジャンル」を聞かれても答えられるようにしておくことが大切です。

読書が趣味と伝えるときの3つのポイント

「趣味は読書」は多くの人が書く答えなので、そのままでは印象に残りにくいことがあります。
次の3つを押さえると、読書という趣味から人柄が伝わります。
ポイント1:ジャンルや作家を具体的に書く
「読書」だけでなく、「ミステリー小説」「歴史小説」「ビジネス書」など、よく読むジャンルを添えると、読み手が話を広げやすくなります。
好きな作家名や、印象に残った本を一冊あげられるようにしておくと安心です。
「小説全般」のように広く書くより、「警察小説」「時代小説」のように少しせまく書くほうが、読み手の記憶に残ります。
ポイント2:どんなふうに楽しんでいるかを書く
「月に〇冊」「通勤時間に読む」「読んだ本を記録している」など、読書との付き合い方を書くと、生活習慣や継続力が伝わります。
ポイント3:読書で得たことを一つ添える
読書から学んだことや、読書で身についたと感じることを一つ添えると、仕事や学びへの姿勢が伝わります。
ただし、大げさに書くと面接で深掘りされたときに困るので、実際に感じていることだけを書きましょう。
履歴書に書く「趣味は読書」の例文

履歴書の趣味欄は、1〜2行で簡潔にまとめるのが基本です。
ここで紹介する例文はオリジナルなので、自分の読書に合わせて書きかえて使ってください。
ミステリー小説が好きな場合
例:読書(ミステリー小説)。
伏線を探しながら読むのが好きで、月に2〜3冊ほど読んでいます。
趣味としてミステリーを書く場合は、「推理しながら読む」「結末を予想する」など、楽しみ方を添えると、考えることが好きな人柄が伝わります。
ビジネス書・実用書が好きな場合
例:読書(ビジネス書・実用書)。
通勤時間に読み、気になった方法は仕事で試すようにしています。
歴史小説・エッセイが好きな場合
例:読書(歴史小説)。
登場人物の生き方に触れるのが好きで、舞台になった土地を訪ねることもあります。

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面接・就活で「趣味は読書」と答える例文

面接では、趣味を聞かれたあとに「最近読んだ本は?」「どんなところが好き?」と深掘りされることが多いです。
最初の答えは30秒ほどにまとめ、質問されたら具体的に話せるように準備しておきましょう。
面接官がその本を知らない場合もあるので、あらすじは一言で説明できるようにしておくと安心です。
面接での答え方の例
例:「趣味は読書で、特にミステリー小説をよく読みます。
伏線に気づけたときがうれしくて、最近は読みながら気になった点をメモするようにしています。
細かいところに目を向ける習慣は、仕事でも活かせると考えています。
」
就活のエントリーシートの例
例:「趣味は読書です。
大学に入ってから、読んだ本のタイトルと一行の感想を記録し続けています。
記録を見返すと、自分の興味が歴史から経済へと広がってきたことが分かり、学びたい分野を考えるきっかけになりました。
」
深掘りされたときに備えておくこと
- 最近読んだ本のタイトルと、印象に残った点
- 好きな作家や、何度も読み返している本
- 本を選ぶときの基準
- 読書を通して変わったこと、身についたこと
読んでいない本や、よく知らない作家の名前をあげると、深掘りされたときに答えられなくなるので避けましょう。
読書を趣味にするメリットとおすすめの始め方

これから読書を趣味にしたい人に向けて、読書ならではの良さと始め方を紹介します。
読書を趣味にするメリット
読書は、図書館を使えばお金をかけずに始められ、一人で、場所を選ばず、年齢を問わず続けられる趣味です。
本をよく読む人ほど語彙や読解力が高いという研究結果もあり、楽しみながら言葉の力に触れられるのも魅力です。
読書のメリットは読書のメリット|本を読む人が得ている7つのことと趣味にする良さでくわしく紹介しています。
趣味にするならおすすめの始め方
- 好きな映画やドラマの原作、興味のある分野の本を1冊選ぶ
- 通勤時間や寝る前など、読む時間を決める
- 読み終えたらタイトルと一行の感想を記録する
- 気に入った作家の別の作品や、同じジャンルの本に広げる
ミステリーは続きが気になって読み進めやすいので、読書を趣味にしたい人が最初の一冊に選ぶのも一つの方法です。

よくある質問

月に1冊でも趣味は読書と言っていい?
言って大丈夫です。
文化庁の調査では、本を読む人の中で最も多いのは月に1〜2冊の人でした。
漫画しか読まないけど趣味は読書と書いていい?
履歴書や面接では、漫画が好きなら「漫画を読むこと」と正直に書くほうが、深掘りされたときにも話しやすくなります。
好きな作品やジャンルを具体的に話せれば、十分に人柄が伝わります。
趣味が読書だとありきたりに思われない?
「読書」だけだとありきたりに見えることもありますが、ジャンルや楽しみ方を添えれば、自分らしい答えになります。
大切なのは、読書そのものより、読書を通して見える人柄です。
面接で最近読んだ本を聞かれたら?
本のタイトルと、印象に残った点を一つ、自分の言葉で話せれば十分です。
あらすじを長く説明するより、なぜ心に残ったのかを話すほうが伝わります。
趣味の読書で書かないほうがいいことは?
読んでいない本の名前や、実際より多い冊数を書くのはやめましょう。
思想や宗教などが強く出る本は、話題として扱いが難しいこともあるので、面接で話すかどうかは慎重に選びましょう。
読書が趣味の人に共通する特徴は?
好奇心が強い、一人の時間を楽しめる、言葉に敏感といった傾向がよく見られます。
くわしくは読書好きな人の特徴|本を読む人に多い性格・あるあると共通点で紹介しています。
まとめ:趣味は読書と自信を持って言っていい

読書を趣味として伝えるポイントを振り返ります。
| 知りたいこと | ポイント |
|---|---|
| どこから趣味? | 冊数の基準はない。楽しんで読んでいれば趣味 |
| 履歴書 | ジャンル+楽しみ方を1〜2行で |
| 面接・就活 | 30秒で答え、深掘りに備えて本を1冊準備 |
| 避けたいこと | 読んでいない本や多すぎる冊数を書く |
読書は、胸を張って言える立派な趣味です。
自分がどんな本を、どんなふうに楽しんでいるのかを言葉にして、人柄が伝わる答えを準備しておきましょう。
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