まわりにいる本好きの人を見て、どうしてあんなに読書が好きなのか、読書好きな人にはどんな性格や共通点があるのか、気になったことはありませんか?
この記事では、読書好きな人によく見られる特徴や性格、思わずうなずく「あるある」、読書家の本棚の様子を、読書に関するデータも交えて紹介します。
読み終えるころには、読書好きな人との会話がもっと楽しくなり、自分が本を好きになるきっかけや、本好きな人へのプレゼント選びのヒントも見つかります。
読書好きな人の特徴は「好奇心」と「一人の時間を楽しめること」

読書好きな人に多い特徴は、知らないことを知りたいという好奇心が強く、一人で過ごす時間を楽しめることです。
ここで紹介する特徴は、本をよく読む人によく見られる傾向で、性格を研究で決めつけたものではありません。
本の好みも読み方も人それぞれなので、当てはまらない読書好きな人もたくさんいます。
そのうえで、本を読む人に共通しやすいポイントを見ていきましょう。

読書が好きな人・本が好きな人に多い性格と共通点

好奇心が強く、知らないことを調べたくなる
読書好きな人は、気になることがあると関連する本を探して読み進めることが多く、一冊から次の一冊へと興味がつながっていきます。
小説を読んで舞台になった土地や時代が気になり、歴史の本に手を伸ばす、といった読み方も読書好きならではです。
一人の時間を大切にしている
読書は基本的に一人でする趣味です。
休日にカフェで何時間も本を読んだり、寝る前の読書タイムを楽しみにしていたりと、一人で過ごす時間を心地よく感じる人が多い傾向があります。
言葉や表現に敏感
本でたくさんの言い回しに触れているため、言葉の選び方や表現の美しさに気づきやすい人が多いです。
本をよく読む人ほど語彙や読解力が高いという関係は、多くの研究でも確かめられています。
想像するのが好き
文字だけの本を楽しむには、登場人物の表情や情景を頭の中で思い浮かべる必要があります。
読書好きな人は、この「頭の中で映像をつくる」時間そのものを楽しんでいることが多いです。
人の話をじっくり聞く
本の中でさまざまな立場の人の考えに触れているため、自分と違う意見にも耳を傾けようとする人がいます。
ただし、「小説を読むと共感力が上がる」という研究は、その後の追試で同じ結果が出なかったと報告されているので、読書好きな人がみな聞き上手とまでは言えません。
小説が好きな人に多い特徴
小説が好きな人は、登場人物の気持ちを追いかけながら、物語の世界に入り込む時間を楽しむ人が多いです。
知識を得るために読むというより、結末を予想したり、自分なら同じ場面でどうするかを考えたりすることそのものが楽しみになっています。
好きな作家の新刊を待ち、同じ作家の作品を順番に読み進める人もよく見られます。
ここでもあくまで傾向で、小説が好きだから特定の性格だと決まるわけではありません。

本好きの読書家あるある

読書好きな人なら、思わずうなずいてしまう「あるある」を集めました。
- 本屋に入ると、予定より長く滞在してしまう
- 読みかけの本があるのに、新しい本を買ってしまう
- 「積ん読(つんどく)」の山がなかなか減らない
- 旅行や外出のとき、読む本を何冊持っていくかで迷う
- 続きが気になって、寝る時間が遅くなる
- 好きな作家の新刊情報は必ずチェックしている
- しおりが見つからず、レシートやチケットをはさむ
- 人の家に行くと、つい本棚を見てしまう
積ん読は、買った本を読まずに積んでおくことを表す言葉で、読書好きな人の多くが抱える、うれしい悩みでもあります。
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読書家の本棚に見られる特徴

読書家の本棚には、その人の興味や読書の歩みが表れます。
ジャンルや作家ごとに並べている
同じ作家の本をまとめたり、小説・実用書・エッセイなどジャンルで分けたりして、読みたい本をすぐに取り出せるように並べる人が多いです。
何度も読み返す本が手の届く場所にある
くり返し読むお気に入りの本は、目の高さなど取り出しやすい場所に置かれがちです。
まだ読んでいない本を置く「積ん読コーナー」を決めている人もいます。
紙の本と電子書籍を使い分けている
最近は、場所をとらない電子書籍と、手元に置いておきたい紙の本を使い分ける読書好きな人も増えています。
文化庁の令和5年度「国語に関する世論調査」では、電子書籍を利用する人が40.3%で、利用者の中では「電子書籍の方が多い」という人が40.5%と最も多くなっていました。
データで見る読書好きな人の割合

読書好きな人は、実際にどのくらいいるのでしょうか。
大人で月に1冊以上読む人は約4割
文化庁の令和5年度「国語に関する世論調査」によると、1か月に1冊以上本を読む人は36.9%でした。
月に7冊以上読む人は1.8%で、いわゆる読書家と呼べるほどたくさん読む人は、少数派といえます。
読書が好きな小学6年生は約7割
文部科学省の令和7年度全国学力・学習状況調査では、「読書は好きですか」に肯定的に答えた小学6年生は69.8%、中学3年生は61.7%でした。
ただ、この割合は以前の調査より下がっていて、報告書でも読書が好きな子どもの割合が減少傾向にあると指摘されています。
読書が好きと答える子どもは今も多数派ですが、その割合は少しずつ減ってきています。

読書好きな人に喜ばれるプレゼントの選び方

読書好きな人への贈り物は、本そのものより、読書の時間を心地よくするものが選びやすいです。
- しおり・ブックカバー:何冊あっても困りにくい定番
- 図書カード:好きな本を自分で選べる
- 読書用のライトやクッション:長い読書時間を快適にする
本を贈る場合は、相手がすでに持っている可能性があるので、好きな作家やジャンルをさりげなく聞いておくと安心です。
電子書籍をよく読む人には、紙の本より、読書の時間を楽しくする小物のほうが喜ばれることもあります。
よくある質問

読書好きな人は頭がいい?
本をよく読む人ほど語彙や読解力が高いという関係は、多くの研究で確かめられています。
ただ、読書が原因なのか、もともと言葉が得意な人が本を好きになるのかは区別がつかず、読書好きならみな頭がいいとは言えません。
読書をする人は暗いと思われる?
一人で本を読む姿から、おとなしい印象を持たれることはあるかもしれません。
実際には、本の話になると生き生きと話す人も多く、読書好きかどうかと性格の明るさは別のものです。
読書好きと読書家の違いは?
読書好きは本を読むのが好きな人全般を指し、読書家はたくさんの本を読む人を指すことが多い言葉です。
どちらも決まった冊数の基準があるわけではありません。
読書が好きになるにはどうすればいい?
興味のある分野の短い本や、映画化された作品の原作など、入りやすい一冊から始めるのがおすすめです。
合わない本は途中でやめてもよいと決めておくと、気楽に続けられます。
読書が趣味の人はどれくらいいる?
趣味としての人数をまとめた公的な統計は見つけにくいものの、文化庁の調査では1か月に1冊以上本を読む大人は36.9%です。
月に1冊以上読む人の多くは、読書を楽しみの一つにしていると考えられます。
まとめ:読書好きな人は本を通して世界を広げている

読書好きな人の特徴を振り返ります。
| 特徴 | どんな様子か |
|---|---|
| 好奇心が強い | 一冊から次の一冊へと興味がつながる |
| 一人の時間を楽しむ | 休日や寝る前の読書タイムを大切にする |
| 言葉に敏感 | 表現の美しさや言葉の選び方に気づきやすい |
| あるある | 本屋に長居・積ん読・人の本棚が気になる |
| データ | 月1冊以上読む大人は36.9%、7冊以上は1.8% |
読書好きな人は、本を通して自分の世界を少しずつ広げている人たちです。
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