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読書感想文におすすめの本【小学生6年生・5年生】意見が書きやすい名作

読書感想文におすすめの本【小学生6年生・5年生】意見が書きやすい名作 読書感想文の書き方・おすすめ本
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小学6年生の読書感想文、低学年向けの本では物足りないし、大人向けの本はまだ難しそうで、おすすめの本をどう選べばいいか迷っていませんか?

この記事では、読書感想文におすすめの本を小学生6年生・5年生の高学年向けに、テーマ別に紹介し、第72回の高学年の課題図書や、高学年ならではの本の選び方も解説します。

読み終えるころには、子どもが「自分の意見」を書きやすい1冊を選べるようになり、卒業前の読書感想文にふさわしい本が見つかります。

読書感想文におすすめの本|小学生6年生は「自分の意見が持てる本」を選ぶ

読書感想文におすすめの本|小学生6年生は「自分の意見が持てる本」を選ぶ

小学6年生の読書感想文には、登場人物の選択に「賛成・反対」の意見を持てたり、生き方について考えさせられたりする本がおすすめです。

高学年の感想文では、心に残った場面と自分の体験をつなげるだけでなく、そこから「自分はこう考える」という意見まで書けると、ぐっと読みごたえが出ます。

そのためには、答えが一つに決まらない問いを投げかけてくれる本を選ぶのが近道です。

この記事で紹介する本は、書名・作者・出版社を出版社の公式サイトなど複数の情報で確かめた作品です。

高学年の読書感想文の本の選び方
高学年の読書感想文の本の選び方

高学年の読書感想文の本の選び方

高学年の読書感想文の本の選び方

5・6年生になると、読む力の差が大きくなります。

学年だけで決めず、子どもの読む力と興味に合わせて選びましょう。

中学生向けの本に挑戦してもいい

読書が好きな6年生なら、中学生向けの本や一般向けの文庫本に挑戦してもかまいません。

内容を追うだけで精一杯になる本では感想が書けないので、読み終えて「話したいこと」が浮かぶかどうかで判断します。

物語だけでなくノンフィクションも

高学年は、実在の人物や社会の出来事を扱ったノンフィクションも書きやすい学年です。

「自分が知らなかったこと」と「知って考えが変わったこと」を書けるので、物語が苦手な子にも向いています。

読書が苦手なら短い名作から

長い本に自信がない場合は、短編の名作を選び、1つの場面をじっくり考えるほうが良い感想文になります。

友情や自分との向き合い方を考えられる本

友情や自分との向き合い方を考えられる本

友だち関係や、自分の弱さと向き合うことがテーマの本は、高学年の子どもの日常と重なりやすく、最も書きやすいジャンルです。

『ワンダー』R・J・パラシオ

生まれつき顔に障害のある少年オーガストが、初めて学校に通い始める物語です(ほるぷ出版、中井はるの訳)。

オーガスト本人だけでなく、姉や同級生の視点からも語られるため、「自分がこのクラスにいたらどうするか」という意見を書きやすい本です。

『走れメロス』太宰治

友を人質に残し、約束を守るために走り続けるメロスの物語で、短編なので高学年なら1〜2時間で読めます。

くじけそうになるメロスの心の動きから、「信じること」について自分の体験を重ねて書けます。

『かがみの孤城』辻村深月

学校に居場所をなくした中学生のこころが、光る鏡の向こうの城で、同じような境遇の子どもたちと出会う物語です(ポプラ社)。

2018年の本屋大賞を受賞した長い物語なので、読書が好きな6年生におすすめです。

生き方や大切なものを考えられる本

生き方や大切なものを考えられる本

卒業を前にした6年生には、「大切なものは何か」を考えさせてくれる本もおすすめです。

『モモ』ミヒャエル・エンデ

町の人々から時間を盗む「時間どろぼう」から、ふしぎな少女モモが時間を取り返す物語です(岩波少年文庫、大島かおり訳)。

いそがしい毎日や、時間の使い方について、自分の生活と比べながら意見を書けます。

『星の王子さま』サン=テグジュペリ

砂漠に不時着した飛行士が、小さな星からやってきた王子さまと出会う物語で、岩波少年文庫では内藤濯の訳で読めます。

短い物語ですが、読むたびに考えることが変わる本で、心に残った言葉を1つ選んで深く書くのに向いています。

『二分間の冒険』岡田淳

主人公の悟が、元の世界ではわずか2分間のうちに、ふしぎな世界で「この世界でいちばんたしかなもの」を探す冒険をするファンタジーです(偕成社)。

「たしかなものとは何か」という問いに、自分なりの答えを出す形で感想文を組み立てられます。

テーマ別の高学年におすすめの本
テーマ別の高学年におすすめの本

ノンフィクションで書きやすい本

ノンフィクションで書きやすい本

物語より事実のほうが興味を持てる子には、ノンフィクションも選択肢になります。

『失敗図鑑』大野正人

『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』は、歴史に名を残した偉人たちの意外な失敗談を紹介する本で、文響社から出ています。

全ての漢字にふりがながあり、出版社は10歳から読めるとしています。

「自分の失敗」と偉人の失敗を比べて書けるので、自分の体験を書きやすい一冊です。

コンクールの公式Q&Aでは、自由読書であれば図鑑や写真集、漫画でも応募できると案内されています。

第72回の高学年の課題図書

第72回の高学年の課題図書

青少年読書感想文全国コンクールの第72回(2026年度)の小学校高学年の部の課題図書は、全国学校図書館協議会の公式発表によると次の4冊です。

  • 『ポジション!』高田由紀子 作(岩崎書店)
  • 『リヒト!』イノウエミホコ 作(文研出版)
  • 『ミシュカ』エドワルト・ファン・デ・フェンデル、アヌッシュ・エルマン 作、野坂悦子 訳(静山社)
  • 『キミの一歩アフリカ:ゾウを食べるにはひと口ずつ』味田村太郎 文(あかね書房)

内容は、各出版社の紹介ページや図書館で実際に手に取って確かめてみてください。

コンクールには課題図書で書く「課題読書」と、自分で選んだ本で書く「自由読書」があり、上で紹介した本は自由読書で書くことができます。

コンクールに応募する場合、電子書籍は対象外なので、紙の本で読みましょう。

6年生の書き方は読書感想文の書き方【小学生・6年生】|意見の書き方と1,200字の例文で、小学生全体の本選びは読書感想文におすすめの本【小学生】学年別の名作と書きやすい本の選び方で紹介しています。

第72回小学校高学年の部の課題図書
第72回小学校高学年の部の課題図書

よくある質問

よくある質問

6年生の読書感想文に大人向けの本を選んでもいい?

子どもが内容を理解でき、読みたいと思える本なら問題ありません。

学校の指定がある場合はそちらを優先し、難しすぎて感想が出てこないときは学年に合った本に切り替えましょう。

5年生と6年生でおすすめの本は違う?

コンクールでは5・6年生は同じ高学年の部で、課題図書も共通です。

学年よりも、読む力と興味に合わせて選ぶほうが、書きやすい本に出会えます。

高学年の読書感想文にノンフィクションは向いている?

知らなかった事実を知って考えが変わった経験は、感想文の中心になります。

物語が苦手な子には、興味のある分野のノンフィクションがおすすめです。

長い本を読み切れないときはどうする?

長い本は、読む計画を立てて1日の目標ページを決めると読み切りやすくなります。

時間が足りないときは、短編の名作に切り替えるのも一つの方法です。

課題図書と自由読書、どちらが有利?

どちらが有利という決まりはありません。

自分の言葉で深く書ける本を選ぶことが、いちばん大切です。

読書感想文の本はいつまでに決めればいい?

読む時間と書く時間を考えると、締め切りの2〜3週間前には本を決めておくと安心です。

長い本を選ぶ場合は、さらに早めに読み始めましょう。

まとめ:6年生は「意見が持てる本」を選ぶ

まとめ:6年生は「意見が持てる本」を選ぶ

小学6年生・5年生の読書感想文におすすめの本をふり返ります。

テーマ おすすめの本
友情・自分との向き合い方 『ワンダー』『走れメロス』『かがみの孤城』
生き方・大切なもの 『モモ』『星の王子さま』『二分間の冒険』
ノンフィクション 『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』
第72回の課題図書 『ポジション!』『リヒト!』『ミシュカ』『キミの一歩アフリカ』

子どもが読み終えて「だれかに話したい」と思えた本こそが、いちばん書きやすい1冊です。

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