本を手で持って読んでいると腕がだるくなったり、机に置いた本をのぞきこむ姿勢で首が疲れたりして、読書台が気になっているけれど、どんなタイプを選べばいいのか分からずにいませんか?
この記事では、読書台(書見台・ブックスタンド)の種類と、選ぶときに確認したい5つのポイント、公式通販で仕様を確認できたおすすめの読書スタンドの例、読書台を使うときの注意点を解説します。
読み終えるころには、自分が本を読む場所と、よく読む本の大きさに合った読書台のタイプが分かり、失敗せずに1台を選べるようになります。
読書台のおすすめは「読む場所」と「本の厚さ」で選ぶもの

読書台は、机で読むなら角度を変えられる卓上タイプ、ベッドやソファで読むならテーブルやアームで支えるタイプと、読む場所で選び、さらに読む本の厚さに合うかを確認するのがいちばんの近道です。
読書台は、本を開いた状態で斜めに立てて置ける道具で、「書見台」「ブックスタンド」「読書スタンド」とも呼ばれます。
本を手で持たずに読めるので腕が楽になり、本の角度を起こせるので、机の上の本をのぞきこむ姿勢もやわらげやすくなります。
価格は100円ショップの220円ほどのものから、数千円以上するアーム付きのものまで幅があるので、まずは読む場所と本の種類から条件を決めましょう。

読書台(書見台・ブックスタンド)の種類

読書台は、置き方によっていくつかのタイプに分かれます。
机に置く卓上タイプ
机の上に置いて、本を斜めに立てるいちばん一般的なタイプです。
折りたたんで薄くしまえるものが多く、角度を何段階かに変えられるものを選ぶと、座る高さに合わせやすくなります。
アームで支えるタイプ
床やベッドの横に置いたスタンドや、机に固定したアームで本やタブレットを支えるタイプです。
高さや角度の自由度が高い一方、重さや固定の方法をよく確認する必要があります。
ベッドやソファで使うテーブル型
ベッドの上にまたがるテーブルや、ひざの上に置けるクッション付きのテーブルに本を置くタイプです。
天板の角度を変えられるテーブルなら、読書台のように本を起こして読めます。
読書用の本立て・ブックスタンドとの違い
「ブックスタンド」「本立て」という名前で、閉じた本を本棚や机に並べるための商品も売られています。
読書のために本を開いて立てたいなら、商品説明に「本を開いたまま」「ページを押さえる」などの記載がある読書台を選びましょう。
読書台を選ぶ5つのポイント

読書台を選ぶときは、次の5つを確認しておくと失敗しにくくなります。
角度を何段階に変えられるか
角度を細かく変えられるほど、椅子や机の高さ、読む姿勢に合わせやすくなります。
ページを押さえる仕組み
ページを押さえるアームやクリップがないと、読んでいる途中でページが戻ってしまうことがあります。
本の大きさと耐荷重
文庫本、単行本、雑誌、分厚い参考書など、よく読む本の大きさと重さに対応しているかを確認します。
耐荷重が書かれている商品なら、重い本を置くときの目安になります。
折りたたみ・持ち運び
使わないときに引き出しや本棚にしまいたい人は、折りたたんだときの厚さも確認しましょう。
素材と安定感
プラスチック、木、金属など素材によって重さや安定感が変わります。
平らな場所に置いて使うものが基本です。
多くの読書台は本を完全に固定するものではないので、分厚い本や重い本を置くときは、耐荷重や使い方の注意をよく読んでから使いましょう。

公式通販で確認できた読書台のおすすめ例

ここでは、メーカーの公式通販で仕様を確認できた読書台・読書スタンドの例を紹介します。
価格は執筆時点の税込表示で、店舗により在庫や価格が異なる場合があります。
ダイソー「読書台」(220円)
角度を14段階に調整でき、背表紙を支えるミゾと、広がるアームで本を支える折りたたみ式の読書台です。
公式の説明では、大判の雑誌やタブレット(見開きで幅48cm×高さ30cm)まで使えるとされています。
ダイソー「クリップ付読書台」(550円)
高さと角度を調節でき、クリップで本を開いたまま押さえられる読書台です。
耐荷重は約1.2kg(測定値で保証値ではない)と書かれていて、完全に固定するものではないので重い物や分厚い物は置かないよう注意書きがあります。
ニトリ「角度調整機能付き 昇降テーブル(LX001)」(4,490円)
高さを変えられ、天板の角度を調整できるテーブルで、公式の説明では読書やPC作業などの用途に合わせて姿勢をサポートするとされています。
無印良品「ひざの上でつかえるテーブルクッション」(5,990円)
クッション部分をひざの上に置くとテーブルとして使える商品で、ソファやベッドでくつろぎながら読書やパソコン作業をしたい人におすすめと案内されています。

ダイソーの読書台は220円と550円は、ダイソーの読書台は220円と550円|3種類の違いと読書スタンドの選び方にまとめています。
読書台を使うメリットと注意点

読書台は便利な道具ですが、使い方によっては疲れが残ることもあります。
メリット:腕と首の負担を減らしやすい
本を手で持たずに済み、本の角度を起こせるので、うつむく角度を小さくしやすくなります。
ノートやメモを取りながら読むときも、両手が空くので作業がしやすくなります。
注意点:同じ姿勢を続けない
読書台を使っても、同じ姿勢を長く続けると体は疲れます。
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」のパンフレットでも、長時間同じ姿勢にならないよう、ときおり立ち上がることがすすめられています。
座り方の基本は読書の姿勢|正しい座り方と楽な体勢・首と腰を守るコツで紹介しています。
よくある質問

読書台と書見台は同じもの?
どちらも本を開いた状態で立てて読むための台で、ほぼ同じ意味で使われています。
通販では「ブックスタンド」「読書スタンド」という名前で売られていることもあります。
読書スタンドのおすすめの角度は?
決まった正解の角度はなく、座ったときに首を大きく曲げずに文字が読める角度が目安です。
角度を段階的に変えられる読書台なら、少しずつ変えながら楽な角度を探せます。
分厚い本でも読書台は使える?
読書台によって対応できる本の厚さや重さが違います。
分厚い本をよく読むなら、耐荷重が書かれていて、ページを押さえるアームやクリップがしっかりしたものを選びましょう。
読書用拡大鏡のスタンドと読書台は何が違う?
読書用拡大鏡のスタンドは、ルーペを本の上で支えて文字を大きく見るための道具です。
読書台は本そのものを立てる道具なので、目的が違います。
小さな文字が見えにくい状態が続くときは、眼科で相談してください。
100均の読書台でも使える?
文庫本や薄い本を机で読むなら、100均の読書台でも十分に役立つことがあります。
分厚い本や長時間の使用が多いなら、耐荷重や角度の段数が分かるものと比べて選びましょう。
ベッドで寝ながら使える読書台はある?
床置きのアーム型のスタンドや、ベッドにまたがるテーブルなど、ベッドで使えるタイプもあります。
顔の上に本や機器を支える形のものは、落下しないよう固定と耐荷重をよく確認して使いましょう。
まとめ:読書台は読む場所と本の厚さで選ぶ

読書台のおすすめの選び方を、知りたいこと別に振り返ります。
| 知りたいこと | ポイント |
|---|---|
| 机で読む | 角度を変えられる卓上タイプ |
| ベッド・ソファで読む | テーブル型やアーム型。固定と耐荷重を確認 |
| 選ぶポイント | 角度・ページ押さえ・本の大きさと耐荷重・折りたたみ・安定感 |
| 手ごろに試す | ダイソーの読書台220円・クリップ付読書台550円(執筆時点) |
| 使うときの注意 | 同じ姿勢を続けず、ときどき立ち上がる |
読書台以外の読書グッズは読書グッズまとめ|読書台・読書灯・椅子・クッションの選び方と役割で役割ごとにまとめています。

