夜に本を読むと手元が暗くて目が疲れるので読書灯がほしいけれど、読書ライトや読書ランプと呼ばれる商品がたくさんあって、どれがおすすめなのか分からずに迷っていませんか?
この記事では、読書灯のおすすめのタイプと選び方のポイント、メーカー公式サイトで仕様を確認できた読書に使えるライトの例、目に優しく使うための置き方を解説します。
読み終えるころには、自分の読む場所と時間に合った読書用ライトのタイプが分かり、商品の仕様を見て比べられるようになります。
読書灯のおすすめは「読む場所」でタイプを選ぶこと

読書灯は、机で読むならスタンド型、ベッドで読むならクリップ型、外出先や家族が寝ている部屋で読むなら充電式の持ち運べるタイプ、というように読む場所から選ぶのがおすすめです。
同じ明るさの読書ライトでも、置く場所に合っていないと、光が本に届かなかったり、まぶしかったりして使いにくくなります。
まずは自分がいちばんよく本を読む場所を決めて、そこに合うタイプを選び、そのうえで明るさ・光の色・電源を比べていきましょう。
部屋の照明だけでは、自分の頭や体の影が本に落ちて文字が見にくくなることがあります。
読書灯で手元を照らせば、暗い部屋でも文字が見やすくなり、家族が寝ている部屋でも周りを明るくしすぎずに読めるのがメリットです。

読書灯・読書ライトの主なタイプ

読書灯は、形によって大きく5つのタイプに分けられます。
スタンド型(デスクライト)
机やサイドテーブルに置いて使う読書ランプです。
照らせる範囲が広く、明るさも確保しやすいので、机で勉強や仕事の本を読む人に向いています。
クリップ型
ベッドのヘッドボードや棚、机の端に挟んで使います。
置き場所がなくても使え、光の向きを変えやすいのが特徴です。
ブックライト(本に挟むタイプ)
本の表紙などに挟んで、読んでいるページだけを照らす小型のライトです。
照らす範囲が狭いぶん、周りの人のじゃまになりにくいのが良さです。
その反面、見開きのページ全体を照らしきれないこともあるので、家でのメインの明かりというより、外出先や補助の明かりとして考えると選びやすくなります。
持ち運べる充電式ライト
コードのない充電式のライトは、部屋の中で移動しながら使ったり、旅行先で使ったりできます。
満充電で使える時間は商品によって違い、明るさを上げるほど短くなる商品もあるので、夜にどれくらいの時間読むかを考えて選びましょう。
充電台に置くだけで充電できるものや、停電したときに自動で点灯するものなど、読書以外の使い道があるライトもあります。
首にかけるタイプ(ネックライト)
首にかけて使うライトで、ソファで読むときなど、置く場所も挟む場所もないときに使えます。
両手が空き、体の向きを変えても手元を照らせますが、重さによっては首が疲れやすいので、軽量なものかどうかを確認しましょう。
読書用ライトのおすすめの選び方

タイプを決めたら、次のポイントで比べましょう。
明るさ:手元を十分に照らせるか
パナソニックが紹介しているJISの住宅の推奨照度では、居間での読書は500ルクス、書斎や子ども部屋での勉強・読書は750ルクス、寝室での読書は300ルクスが目安です。
商品の「直下照度」は、測った距離とあわせて確認しましょう。
光の色:時間帯に合っているか
パナソニックの解説では、くつろぐ場所には電球色、勉強や読書をする場所には昼光色が向くとされています。
夜の読書が中心なら電球色、勉強にも使うなら色を切り替えられるものが便利です。
見え方:色が自然に見えるか
色の見え方の自然さは「演色性(Ra)」という数値で表され、パナソニックの解説ではRa80以上がひとつの目安とされています。
本の写真や図を見ることが多い人は、この数値もチェックしてみてください。
機能:調光・タイマー・バッテリー
明るさを何段階かに調節できる調光や、一定時間で消えるタイマーがあると、就寝前の読書にも使いやすくなります。
充電式なら、バッテリーで何時間使えるか、充電の端子(USBポートの種類)も見ておくと、ほかの機器の充電器と使い回しやすくなります。
読書灯を選ぶときは、明るさの数値と一緒に、明るさを調節できるか、光源が目に直接見えにくいかも確認すると、目に優しく使えます。

公式サイトで仕様を確認できた読書灯の例

メーカーの公式サイトで仕様を確認できた、読書に使えるライトの例を紹介します。
価格や取り扱いは変わることがあり、店舗によっても異なるので、購入前に公式サイトで最新の情報を確認してください(いずれも執筆時点の情報です)。
| 商品(メーカー) | タイプ・電源 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| コードレス2WAY LEDクリップライト DX-C8(ニトリ) | クリップ型・USB充電式 | 3段階調光・4000K・直下照度約640lx(30cm)・1,990円 |
| LEDクリップライト YP200CL(ニトリ) | クリップ型・コンセント | 3段階調光・昼光色・直下照度約1200lx(30cm)・1,990円 |
| LED持ち運びできるあかり(無印良品) | 持ち運び・充電式 | 電球色・2段階調光・Hi約3時間/Low約10時間 |
| クリップ付 USBライト(ダイソー) | クリップ型・USB電源 | 角度を調整できる・330円 |
しっかり明るい机用のデスクライト
机でじっくり読むなら、照明メーカーのデスクライトも選択肢です。
たとえば、パナソニックのSQ-LD560は、7段階の調光と5000K・6200Kの光色の切り替えができ、演色性はRa83と公式サイトで案内されています。
JISのAA形として、A形より広い半径約50cmを照らせると案内されているので、新聞や大きな本を広げて読む人にも向いています。
価格は販売店によって異なるので、購入前に確認してください。
読書灯を目に優しく使う置き方

読書灯は、置き方しだいで目の疲れ方が変わります。
光源が目に直接入らないようにする
ライトの光源が目に直接見えると、まぶしくて目が疲れやすくなります。
パナソニックの解説では、デスクライトの光源を目の高さより低くすることがすすめられています。
部屋の照明も一緒につける
手元だけが明るく、周りが真っ暗な状態は避け、部屋の照明も弱めにつけて使いましょう。
本と目の距離をとる
日本眼科医会は、子どもの近視対策として、目から30cm以上離して読むこと、30分に一度は遠くを見ることをすすめています。
大人も、長く読むときは適度に休憩して遠くを見るようにしましょう。
目の疲れが続くときは、眼科で相談してください。

読書灯をベッドで使うコツは、読書灯をベッドで使うコツ|寝ながら読める明るさ・置き方と選び方で解説しています。
よくある質問

読書灯と読書ライトは違うもの?
どちらも本を読むための手元の明かりを指す言葉で、同じ意味で使われています。
読書ランプ、ブックライトなどと呼ばれることもあります。
読書灯は明るければ明るいほどいい?
明るすぎると、本の紙に光が反射してまぶしく感じることがあります。
明るさを調節できるものを選び、自分が読みやすい明るさに合わせるのがおすすめです。
読書灯は電球色と昼光色どちらがいい?
寝る前のくつろぎの読書なら電球色、勉強や仕事の本なら昼光色が向いています。
どちらにも使うなら、光の色を切り替えられるタイプが便利です。
充電式の読書灯は何時間使える?
商品によって違い、明るさを最大にすると使える時間は短くなります。
たとえばニトリのDX-C8は、最大の明るさで約4時間と案内されています(執筆時点)。
読書灯は安いものでも大丈夫?
手元を十分に照らせて、明るさや角度を調節できれば、価格の安いものでも読書に使えます。
明るさや照らせる範囲の数値が書かれていない商品は、店頭で実物を確認してから選ぶと安心です。
寝る前の読書灯で気をつけることは?
厚生労働省の睡眠ガイドでは、寝る前は照明を明るすぎないように調節することがすすめられています。
寝る前は電球色で明るさを抑え、読み終えたら消すようにしましょう。
まとめ:読書灯のおすすめは読む場所から選ぶ

読書灯のおすすめの選び方を振り返ります。
| 読む場所 | おすすめのタイプ |
|---|---|
| 机 | スタンド型(デスクライト) |
| ベッド | クリップ型・スタンド型 |
| 外出先・家族が寝ている部屋 | ブックライト・充電式ライト |
タイプを決めたら、明るさ・光の色・調光・電源を比べて、自分に合う1台を選んでください。
読書灯の選び方の全体像は読書灯の選び方まとめ|明るさ・光の色・置き方と電源の4つのポイントで紹介しています。

