本を読んでいると首や腕が疲れたり、夜は手元が暗かったり、持ち歩くと本が傷んだりと、ちょっとした不便が気になって、読書グッズをまとめて見比べたいと思っていませんか?
この記事では、読書グッズを「本を支える」「手元を照らす」「座る場所を整える」「本を守る・持ち歩く」「小さな文字を助ける」の5つの役割に分けてまとめ、それぞれの選び方と、買う前に確認したいポイントを解説します。
読み終えるころには、自分の読書のどこに不便があって、どの読書グッズから手をつければいいのかが分かり、必要なものだけを選べるようになります。
読書グッズまとめ|悩みから選ぶと失敗しない

読書グッズは種類が多いので、「首や腕が疲れる」「手元が暗い」「座っていると疲れる」など、いま困っていることから選ぶと、使わないグッズを買わずに済みます。
読書グッズは、大きく分けると次の5つの役割に分けられます。
- 本を支える:読書台(書見台・ブックスタンド)
- 手元を照らす:読書灯(読書ライト)
- 座る場所を整える:椅子・ソファ・クッション
- 本を守る・持ち歩く:ブックカバー・しおり・ブックバンド・バッグ
- 小さな文字を助ける:ルーペなど
同じ「読書グッズ」でも、役割が違えば選び方も違います。
まずは自分の悩みがどれに当たるかを確認してみましょう。

本を支える読書台・ブックスタンド

読書台は、本を開いた状態で立てて置けるスタンドで、書見台やブックスタンドとも呼ばれます。
読書台が役立つ悩み
本を手で持ち続けて腕が疲れる、うつむいて読むので首が疲れる、ノートを取りながら読みたい、といった悩みに向いています。
読むときの首の負担が気になる人は、読書でストレートネックが心配な人へ|首が痛い原因と首にやさしい読書姿勢もあわせて参考にしてください。
読書台を選ぶときに見るところ
角度を何段階に変えられるか、ページを押さえるアームやクリップがあるか、読む本の大きさや厚さに対応しているかを確認します。
100円ショップの手ごろなものから、アームで高さを変えられる本格的なものまで幅があるので、まずは机で使うのか、ベッドやソファで使うのかを決めてから選ぶと絞りこみやすくなります。
読書台のタイプ別の選び方は、読書台のおすすめと選び方|本を立てて読むブックスタンド・書見台のタイプ別でくわしく解説しています。
手元を照らす読書灯

夜に本を読むなら、天井の照明に加えて手元を照らす読書灯があると、ページが読みやすくなります。
読書灯は読む場所でタイプを選ぶ
机ならデスクライト、ベッドや棚のそばならクリップライト、部屋を移動しながら読むなら充電式のライトが向いています。
詳しい選び方は読書灯の選び方まとめ|明るさ・光の色・置き方と電源の4つのポイントで紹介しています。
明るさと光の色の目安
パナソニックが紹介しているJISの住宅の推奨照度では、居間の読書は500ルクス、書斎の勉強・読書は750ルクス、寝室の読書は300ルクスが目安です。
寝る前に読むなら電球色で明るさを抑えめに、勉強の本を読むなら白っぽい光で明るめに、と使い分けます。
あわせて読みたい:ダイソーの読書台は220円と550円|3種類の違いと読書スタンドの選び方
座る場所を整える椅子・ソファ・クッション

長い時間本を読むなら、座る場所の心地よさも大切です。
読書用の椅子・ソファ
背もたれに体をあずけられるか、座面の高さが足に合っているか、ひじ掛けで腕を休められるかが、読書用の椅子を選ぶときのポイントです。
1人掛けのソファやリクライニングできるパーソナルチェアは、くつろいで読みたい人に向いています。
読書クッション・背もたれ
ベッドや床で読むことが多い人は、背中や腰を支えるクッションや、ひざの上に置けるクッション付きのテーブルが役立ちます。
読むときの姿勢そのものを見直したい人は、読書の姿勢|正しい座り方と楽な体勢・首と腰を守るコツや読書を寝ながらする楽な姿勢|ベッドで仰向け・横向きに読むコツも参考になります。
どんなに良い椅子やクッションでも同じ姿勢を長く続けると疲れやすいので、ときどき立ち上がったり姿勢を変えたりすることを前提に選びましょう。

本を守る・持ち歩くブックカバー・しおり・ブックバンド

本を持ち歩く人や、本をきれいに保ちたい人に役立つのが、ブックカバーやしおりなどの小物です。
ブックカバー
文庫・新書・単行本など本のサイズに合わせて選びます。
透明なフィルムのカバーは表紙を見せたまま汚れを防ぎ、布や革のカバーは表紙を隠しつつ持ち心地を変えられます。
しおり・ブックバンド・本を入れるバッグ
しおりは読みかけのページを見失わないための道具で、ブックバンドは本が勝手に開かないように留める道具です。
本1冊だけを入れて持ち歩ける小さなバッグ(ブックショルダー)のような、読書用に作られたバッグもあります。
小さな文字を助けるルーペなど

文庫本や辞書の小さな文字が読みにくいときは、ルーペ(拡大鏡)が役立つことがあります。
ルーペを選ぶときのポイント
手に持つタイプ、本の上に置くタイプ、スタンドで立てて使うタイプなどがあり、両手を空けたいならスタンドや置き型が便利です。
見えにくさが続くときは眼科へ
急に見えにくくなった、以前より文字がぼやける、といった変化があるときは、グッズで補う前に眼科で相談してください。
読書用のメガネが必要かどうかは自分で判断せず、眼科や眼鏡店で目の状態を確かめてから選ぶのが安全です。
目の疲れが気になる人は読書で目が疲れるときの対策|眼精疲労を防ぐ読み方と休憩のコツも参考にしてください。

よくある質問

読書グッズは最初に何を買えばいい?
いちばん困っていることに合うグッズから1つ選ぶのがおすすめです。
腕や首が疲れるなら読書台、夜に手元が暗いなら読書灯、というように悩みから決めると失敗しにくくなります。
読書グッズは100均でもそろう?
ダイソーの公式ネットストアでは、読書台やブックカバー、クリップ付きのUSBライトなどを確認できました(執筆時点)。
まず100均で試して、使い方が合うと分かってから本格的なものを選ぶ方法もあります。
読書グッズをプレゼントにするなら?
ブックカバーやしおりなど、サイズや好みの違いが出にくいものが選びやすいです。
読書台や読書灯を贈るなら、相手がどこで本を読むことが多いかを先に聞いておくと外しにくくなります。
読書台とブックエンドは何が違う?
読書台は本を開いた状態で立てて読むための道具で、ブックエンドは本棚や机で閉じた本を立てて並べるための道具です。
商品名に「ブックスタンド」とあっても本を並べる用のものがあるので、説明をよく確認しましょう。
電子書籍でも読書グッズは使える?
タブレットにも使える読書台や、スマホ・タブレット用のスタンドなら、電子書籍の読書にも使えます。
対応する重さやサイズを商品ページで確認してから選びましょう。
読書グッズで読書の習慣はつく?
グッズだけで習慣がつくわけではありませんが、読みやすい環境が整うと、本を開くハードルは下がります。
習慣づくりのコツは読書習慣のつけ方まとめ|時間・読書量・続かない・疲れる悩みの解決法で紹介しています。
まとめ:読書グッズは役割と悩みで選ぶ

読書グッズの選び方を、悩み別に振り返ります。
| 悩み | 合う読書グッズ |
|---|---|
| 腕や首が疲れる | 読書台(書見台・ブックスタンド) |
| 手元が暗い | 読書灯(机・ベッド・持ち運びで選ぶ) |
| 座っていると疲れる | 読書用の椅子・ソファ・クッション |
| 本を守りたい・持ち歩きたい | ブックカバー・しおり・ブックバンド・バッグ |
| 小さな文字が読みにくい | ルーペ。見えにくさが続くなら眼科へ |
読書台・椅子・ソファ・ブックカバーなど、それぞれの読書グッズの選び方は、このカテゴリの記事で順番に紹介していきます。

