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読書とは?本を読むことの意味と定義|読書体験・読書人の意味も

読書とは?本を読むことの意味と定義|読書体験・読書人の意味も 読書の効果・メリット
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「趣味は読書です」とよく言うけれど、改めて読書とは何かと聞かれると、漫画や雑誌、ネットの記事を読むのも読書に入るのか、本を読むことにどんな意味があるのか、うまく答えられなくなりませんか?

この記事では、読書とは何かを辞書の意味と定義から確認し、どこまでを読書と呼ぶのか、読書をする意味や読書体験・読書人という言葉の意味まで解説します。

読み終えるころには、読書という言葉を自信を持って説明できるようになり、自分にとっての読書の楽しみ方も見つけやすくなります。

読書とは「本を読むこと」|辞書での意味と定義

読書とは「本を読むこと」|辞書での意味と定義

読書とは、辞書では「本を読むこと」「書物を読むこと」と説明されている言葉です。

小学館の『デジタル大辞泉』では「本を読むこと」、『精選版 日本国語大辞典』では「書物を読むこと」とされています。

日本国語大辞典には、平安時代以降、皇子や貴人の家に男の子が生まれたときに、産湯の儀式で漢籍を読み上げる儀式を「読書」と呼んだという、少し変わった使い方も載っています。

つまり、読書のいちばん基本の意味は「本を読むこと」で、そこに特別な条件はついていません。

小説でも実用書でも、紙の本でも電子書籍でも、本を読んでいれば読書と呼べます。

辞書に見る読書の意味
辞書に見る読書の意味

読書の定義|漫画・雑誌・ネット記事は読書に入る?

読書の定義|漫画・雑誌・ネット記事は読書に入る?

辞書の意味はシンプルですが、「何を読めば読書と言えるか」は、場面によって線の引き方が変わります。

調査では「雑誌と漫画を除く」ことが多い

文化庁の「国語に関する世論調査」では、1か月に読む本の冊数を尋ねるとき、「電子書籍を含みますが、雑誌や漫画は除きます」と条件をつけています。

全国の子どもの読書量を調べる全国学校図書館協議会の「学校読書調査」でも、本と雑誌は分けて数えています。

統計でいう読書は、主に「文章を中心にした一冊の本」を読むことを指していると考えるとよいでしょう。

ふだんの会話ではもっと広く使っていい

一方、ふだんの会話や趣味の話では、漫画や雑誌を読むことを読書に含めても間違いではありません。

読書を「本を読むこと」と考えれば、漫画の単行本や写真の多い本も、本であることに変わりはないからです。

ネットの記事やSNSは読書と呼ぶ?

ネットの記事やSNSの投稿は、文字を読んではいても、一般的には読書とは呼びません。

文化庁の同じ調査では、本を1冊も読まない人でも、SNSやネットの記事などを「ほぼ毎日読む」と答えた人が75.3%いました。

文字は毎日読んでいても、本を読む時間は減っている、というのが今の日本の姿です。

読むもの 読書と呼ぶ?
小説・エッセイ・実用書 呼ぶ(紙でも電子書籍でも)
漫画・雑誌 ふだんの会話では呼んでもよい。調査では除くことが多い
ネット記事・SNS 一般的には呼ばない

読書をする意味|本を読むことで得られるもの

読書をする意味|本を読むことで得られるもの

本を読む意味は人それぞれですが、多くの人が感じている良さは次の3つにまとめられます。

ほかの人の経験や考えを借りられる

本には、著者が長い時間をかけて経験し、調べ、考えたことがまとめられています。

一冊を読むことで、自分が一生かけても経験できないことを、短い時間で追体験できます。

自分のペースでじっくり考えられる

動画やSNSと違い、本は読む速さを自分で決められます。

分からないところで立ち止まったり、前のページに戻ったりしながら、自分の頭で考えを組み立てられるのが読書の特徴です。

物語の世界を楽しめる

小説を読むと、登場人物と一緒に笑ったりはらはらしたりしながら、別の世界で時間を過ごせます。

読書の意味は「役に立つかどうか」だけではなく、純粋に楽しい時間を過ごせることにもあります。

読書の効果については読書の効果とメリットまとめ|本を読むと何が変わるかを研究とデータで解説で、研究やデータをもとに整理しています。

何を読めば読書と呼ぶか
何を読めば読書と呼ぶか

あわせて読みたい:読書好きな人の特徴|本を読む人に多い性格・あるあると共通点

読書の種類|精読・多読・通読など読み方を表す言葉

読書の種類|精読・多読・通読など読み方を表す言葉

読書には、目的に合わせたさまざまな読み方があり、それぞれに名前がついています。

精読と多読

精読は、細かいところまで注意して、ていねいに読むことです。

多読は、たくさんの本を読むことを指し、外国語の学習では、やさしい本を大量に読む学び方の名前としても使われます。

通読・速読・音読

通読は、本を始めから終わりまでひと通り読むことで、速読は、速いスピードで読むことです。

音読は声に出して読むこと、黙読は声を出さずに読むことで、ふだんの読書はほとんどが黙読です。

小説はじっくり精読し、情報を集めたいときは必要なところを拾い読みするなど、本の種類や目的によって読み方を変えてかまいません。

精読・多読など読み方を表す言葉
精読・多読など読み方を表す言葉

読書体験・読書人とは?読書にまつわる言葉の意味

読書体験・読書人とは?読書にまつわる言葉の意味

読書体験とは

読書体験とは、本を読んだことを通して得た経験や、そのときの心の動きのことです。

「子どものころの読書体験」のように、どんな本をどんな気持ちで読んだかを振り返るときによく使われます。

同じ本でも、読んだ年齢や置かれていた状況によって、心に残る場面が変わるのが読書体験のおもしろさです。

読書人とは

読書人(どくしょじん)とは、『デジタル大辞泉』によると「よく本を読む人。

読書を好む人」のことです。

もう一つの意味として、昔の中国で学問を積み、科挙という試験を受けて役人になった知識人の層を指す言葉でもあります。

読書家・本の虫とは

読書家は、たくさん本を読む人や本を読むのが好きな人のことで、読書人より日常的によく使われる言葉です。

本の虫は、寝ても覚めても本を読んでいるほど本が好きな人を、親しみをこめて呼ぶ言い方です。

よくある質問

よくある質問

読書とは何冊読めば言える?

読書に冊数の決まりはなく、1冊の本を少しずつ読んでいても、それは読書です。

趣味として「読書が好き」と言うのにも、決まった冊数はありません。

読書と勉強の違いは?

教科書や参考書を読むのは、ふだんは「勉強」と呼ぶことが多く、全国学力・学習状況調査の質問でも読書時間から教科書や参考書を除いています。

ただし、興味のある分野の本を読んで学ぶことは、読書であり勉強でもあると言えます。

オーディオブックは読書に入る?

本を耳で聞くオーディオブックは、「読む」とは少し違いますが、本の内容を味わうという点では読書に近い楽しみ方です。

読書の一つの形として取り入れている人も多くいます。

読書をするとはどういうこと?

読書をするとは、本に書かれた文字を追いながら、書き手の考えや物語の世界を自分の頭の中で組み立てていくことです。

ただ目で文字を見るだけでなく、理解し、想像し、考える作業がセットになっています。

読書は英語で何という?

読書は英語で「reading」と言い、趣味として紹介するときは「My hobby is reading.」のように使います。

「reading books」と言うと、本を読むことだとよりはっきり伝わります。

まとめ:読書とは本を読むこと、楽しみ方は自由

まとめ:読書とは本を読むこと、楽しみ方は自由

読書とは何かを振り返ります。

知りたいこと 答え
読書の意味 本を読むこと(デジタル大辞泉)、書物を読むこと(日本国語大辞典)
漫画・雑誌は? 会話では含めてよい。調査では除くことが多い
読書をする意味 経験を借りる、じっくり考える、物語を楽しむ
読書人とは よく本を読む人、読書を好む人

読書は、本を読むというシンプルな行為です。

だからこそ、何を、いつ、どう読むかは自由に決められます。

読書の良さを研究から知りたい方は読書の効果|研究で分かっている読書の良さと根拠が弱い話も参考にしてください。

次に読む:読書のメリット|本を読む人が得ている7つのことと趣味にする良さ

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