読んだ本の内容をすぐに忘れてしまうので読書記録をつけたいけれど、ノート、アプリ、読書通帳、リストなど方法がいろいろあって、どれが自分に合うのか、何を書けばいいのか分からずにいませんか?
この記事では、読書記録のつけ方を、ノート・メモ・アプリ・読書通帳・リスト・日記の方法ごとにまとめ、記録に書く項目と、目的に合った選び方、続けるコツを解説します。
読み終えるころには、自分の目的に合った読書記録の方法が分かり、今日読んだ本から無理なく記録を始められるようになります。
読書記録のつけ方は「何のために残すか」で方法を選ぶ

読書記録は、読んだ冊数を残したいのか、本の内容を忘れないようにしたいのか、読書を習慣にしたいのかという目的によって、向いている方法が変わります。
読んだ本の一覧を残したいなら、読書リストや読書記録アプリが手軽です。
本の内容を自分のものにしたいなら、読書ノートや読書メモに、心に残った一文と自分の考えを書きます。
子どもの読書習慣づくりなら、図書館で記帳できる読書通帳や読書手帳のように、記録がたまるのが目に見える方法が向いています。
どの方法も、最初は書名と読み終えた日だけで十分なので、完璧を目指さずに始めることが大切です。

読書記録に書く項目

どの方法で記録するにしても、書く項目を先に決めておくと迷いません。
最低限の3項目
書名、著者、読み終えた日の3つがあれば、読書記録として十分に役立ちます。
年末に一覧を見返すだけでも、自分がどんな本を読んできたかが分かります。
余裕があれば足したい項目
慣れてきたら、心に残った一文とそのページ数、一言の感想、自分なりの評価を足してみましょう。
特に「心に残った一文」は、あとで読み返したときに、その本を読んだときの気持ちを思い出させてくれます。
学びを残したい人の項目
ビジネス書や実用書を読んだときは、本から学んだこと、これから試してみたいことを書いておくと、読んだ内容を行動につなげやすくなります。

方法別の読書記録のつけ方

代表的な読書記録の方法を、それぞれの特徴とともに紹介します。
読書ノート|紙に書いてじっくり振り返る
読書ノートは、ノートに書名や感想、心に残った一文を書いていく方法です。
手で書く時間そのものが本の内容を振り返る時間になり、図や矢印を使って自由にまとめられます。
全部の本を書くのが大変なら、特に心に残った本だけをノートにまとめる形でもかまいません。
読書ノートに書く項目や続けるコツは、読書ノートとは?書く項目と続けるコツ|読書記録ノートとの違いでまとめています。
読書メモ|読みながら気づきを残す
読書メモは、本を読んでいる途中で、気になった言葉や思いついたことを書きとめる方法です。
付箋や手帳、スマホのメモアプリなど、すぐに書けるものを使います。
アプリを使ったメモの取り方は読書メモアプリのおすすめ4選|引用と感想を分けて残せるアプリで紹介しています。
読書記録アプリ|手軽に冊数と一覧を残す
読書記録アプリは、本のバーコードを読み取るだけで登録でき、読んだ冊数のグラフや本棚の一覧が自動でできあがります。
スマホひとつで記録でき、書名で検索もできるので、たくさん本を読む人ほど便利です。
アプリの選び方は読書記録アプリのおすすめ|無料で使える読書管理アプリの選び方で、紙のノートとの使い分けは読書ノートアプリのおすすめ|紙のノートとの違いと使い分けで紹介しています。
読書通帳・読書手帳|図書館で借りた本を記録する
読書通帳は、図書館で借りた本の書名や日付を、銀行の通帳のように記帳できるしくみで、導入している自治体の図書館で使えます。
読書手帳は、借りた本や読んだ本を書きこんでいく手帳のことで、市販のノートを使って自分で作ることもできます。
記録がたまっていくのが目に見えるので、子どもの読書の励みになります。
読書リスト|読みたい本と読んだ本を管理する
読書リストは、読みたい本と読んだ本を一覧にして管理する方法です。
表計算アプリで書名・著者・読み終えた日の列を作れば、並べ替えや冊数の集計も簡単です。
読書日記|その日の気持ちといっしょに残す
読書日記は、読んだ本のことを、その日の出来事や気持ちといっしょに日記のように書く方法です。
一行だけでも、読み返したときに、その本を読んでいたころの自分を思い出せます。
あわせて読みたい:読書ノートの書き方|簡単に続く5ステップと小説・ビジネス書の見本
読書記録を続けるコツ

読書記録は、続けてこそ役に立ちます。
最初は一行でいい
最初から長い感想を書こうとすると、記録すること自体が負担になります。
読書記録は、書名と一言の感想だけの一行から始め、書きたい本のときだけ長く書くくらいが、長く続けるコツです。
読み終えたその日に書く
時間がたつと、何を感じたかを思い出せなくなります。
本を閉じたらすぐに記録する、という流れを習慣にしましょう。
月に一度見返す
月末や年末に記録を見返すと、自分の好きなジャンルや、読書のペースが見えてきます。
見返す楽しみがあると、記録を続けるのも楽しくなります。
方法は組み合わせてもいい
全部の本はアプリで記録し、特に心に残った本だけを紙のノートにまとめる、というように組み合わせるのもおすすめです。

目的別のおすすめの読書記録の方法

目的や立場ごとに、おすすめの方法をまとめます。
子どもの読書記録
低学年のうちは、読書通帳や読書手帳、保護者がアプリでつける記録など、記録がたまるのが見える方法が向いています。
子ども向けのアプリは読書アプリは小学生にどれがいい?無料で使える記録と読み物の選び方で紹介しています。
社会人の読書記録
忙しい社会人は、スマホで手軽に記録できるアプリで冊数を残し、仕事に役立った本だけノートに学びをまとめる方法が続けやすいでしょう。
読書の時間を増やしたい人は、読書時間を記録する方法もあります。
人に見せたくない読書記録
人に見られずに記録したいなら、紙のノートや、交流機能のないアプリを選びましょう。
方法は読書記録アプリのシンプルなおすすめ|非公開で自分だけの記録を残すでくわしく紹介しています。
よくある質問

読書記録には何を書けばいい?
書名、著者、読み終えた日の3つがあれば十分です。
余裕があれば、心に残った一文と一言の感想を足しましょう。
読書記録はノートとアプリのどちらがいい?
手軽さと検索のしやすさを重視するならアプリ、じっくり振り返りたいなら紙のノートが向いています。
両方を組み合わせて使う人も多くいます。
読書記録をつけると何がいい?
読んだ本の内容を思い出しやすくなり、自分の好みや読書のペースも分かるようになります。
記録がたまっていくのが目に見えると、読書を続ける励みにもなります。
読書記録が続かないときは?
書く項目が多すぎることが、続かない原因になりがちです。
書名と一言だけに減らすなど、記録の形を簡単にしてみましょう。
途中でやめた本も記録する?
記録してかまいません。
「どこまで読んだか」「なぜやめたか」を書いておくと、あとで読み直すときの手がかりになります。
読書通帳はどこで手に入る?
読書通帳は、導入している自治体の図書館で使えます。
住んでいる地域の図書館のウェブサイトで、導入しているかを確認してください。
まとめ:読書記録のつけ方は目的に合わせて選ぶ

読書記録のつけ方を振り返ります。
| 目的 | おすすめの方法 |
|---|---|
| 読んだ本の一覧を残したい | 読書記録アプリ・読書リスト |
| 本の内容を忘れたくない | 読書ノート・読書メモ |
| 子どもの読書習慣をつけたい | 読書通帳・読書手帳 |
| 気持ちといっしょに残したい | 読書日記 |
| 人に見せずに記録したい | 紙のノート・交流機能のないアプリ |
読書記録に正解の形はありません。
まずは今日読んだ本の書名と一言の感想を、いちばん手軽な方法で残してみてください。

